中国互聯網絡信息中心(China Internet Network Information Center)は、今月4日北京にて『中国インターネット発展状況統計報告』を公布した。

 調査によれば、2017年6月時点の中国のインターネットユーザーは7億5100万人、世界のインターネットユーザーの5分の1を占める結果となった。またインターネット普及率は54.3%で、世界平均よりも4.6ポイント上回った。


■ネットユーザーの大半がスマホを利用

 中国のスマートフォンユーザーは7億2400万人で、2016年末と比較すると2830万人増加した。また96.3%のインターネットユーザーがスマートフォンでインターネットをを利用していることがわかった。


■デリバリー注文アプリが躍進

 今期はビジネス取引アプリの急速な成長が見られた。顕著だったジャンルのユーザー増加率は下記の通り。

・オンラインショッピング 10.2%
・デリバリー注文 41.6%
・旅行予約 11.5%


■国民の「足」はモバイルアプリが選択肢を拡大

 公共サービスのアプリユーザーも全体的に増加しており、特に発展が目覚しいジャンルのユーザー数は下記のとおり。

・オンライン教育     1億4400万人
・オンラインタクシー予約 2億7800万人
・オンライン送迎車予約  2億1700万人
・シェアサイクル     1億600万人人


■オンライン決済は「オフライン」でも浸透

 スーパーやコンビニなどの実店舗でもモバイル決済する習慣が一層浸透し、利用される割合は支払い全体の61.6%となった。

 この電子決済のニーズ拡大は、国内市場の更なる開拓と共に、サービスを提供する中国企業が海外市場を拡大するための巨大な市場潜在力を持っていることを示していると、同センターは分析している。(イメージ写真提供:123RF)