中国では旭日旗など旧日本軍を連想させる事物は非常に「敏感」な存在だ。日本製品を購入したり、日本を旅行で訪れるだけでも、ネット上では売国奴扱いされる危険性がある中国で、旧日本軍を連想させる軍服を着ることが極めて危険な行為であるのは火を見るよりも明らかだ。

 中国メディアの今日頭条は14日、中国の広西チワン族自治区において、2人の中国人男性が旧日本軍を連想させる軍服を着用してパフォーマンスを行い、トラブルが発生したと伝えた。

 記事によれば、2人の中国人男性は南寧市内にある高速鉄道の駅構内で軍服を着て、何らかのパフォーマンスを行っていたところ、駅にいた数百人の中国人が激しく批判する一幕があったという。

 記事は、パフォーマンスを行っていた男性は「日本の格好」をしていたとしか伝えていないが、掲載されている写真を見てみると、確かに中国人民解放軍とは異なる軍服を着用した男性が写っているのが分かる。また、手には日本刀を模したような棒を持っており、やはり旧日本兵に扮していたのは事実のようだ。

 この男性2人がなぜ旧日本軍に扮していたのかは不明だが、中国の公共の場所でこのような格好をすれば大きな批判が集まるのは日本人であっても容易に想像がつくものだが、事態はすでに現地の公安機関(警察)が調査に乗り出すほどエスカレートしているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)