日本には古来より八百万の神がおり、日本人はこれらの神々を崇めてきた。日本各地に数多存在する神社にも実に多種多様な神様が祀られている。外国人観光客にとって神社はミステリアスな場所と言えるだろう。

 中国メディア・今日頭条は12日、日本人の神様に対する信仰の深さを感じさせる、ユニークな神社を紹介する記事を掲載した。記事は「日本で特色があるのは、大小さまざまな神社である。日本人にとっての神社は、中国の廟のようなものであり、願掛けをしたり幸福を祈ったりする場所だ」としたうえで、個性的な神社を3つ紹介している。

 1つ目は京都にある「御髪神社」だ。「嵐山の上に、心躍らせる神社がある。髪の毛の薄い人にとっての福音、美容師や理髪師にとっての天国だ。日本で唯一髪の毛を扱う神社とのことで、頭髪の健康や髪の美しさを願う絵馬が多く掛けられている」とした。

 2つ目は「航空神社」である。「看板のある階段を上り、山道を行くと、その頂上に(と言っても土の丘)小さな神社がある。太平洋戦争時にここで飛行機の墜落があり、殉職したパイロットを祀るために建てられたとのことで、小さな鳥居と飛行機の模型が安置されている」と説明した。

 記事の説明から考えると、神奈川県相模原市の城山湖付近にある「航空神社」のことを指しているようだ。日本にはこの他にも複数の「航空神社」があるが、そのうちの1つが中国人観光客も多く利用する東京・羽田空港内にあることを、記事の作者は知っているだろうか。

 3つ目は山口県周南市にある川崎観音だ。記事は「これはすごい。中に入ると乳房の形をした絵馬がたくさん目に入ってくる。ここは安産とお乳の出のご利益があると言われているのだ」と伝えている。

 「おっぱい観音」と呼ばれる川崎観音は実際には神社ではないが、日本人の信仰を象徴する寺社の1つであることは間違いないだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)