毎年7月の終わりから8月の初めにかけてやってくる「土用の丑の日」。7月25日のほかに今年はもう1回、8月6日にも「土用の丑の日」がある。酷暑の折、もう一度ウナギを食べてスタミナをつけようという人もいることだろう。
 
 中国メディア・今日頭条は7月31日「長寿の日本人はどうして中国から大量のウナギを輸入して食べるのか」とする記事を掲載した。記事は「日本は世界的な長寿国であり、さまざまな養生法が存在する。もちろん、酷暑の疲れや食欲不振を克服するための方法もある。それが、ウナギだ」としている。
 
 そして、日本では毎年ウナギが6-10万トン消費され、その大半が「土用の丑の日」に食べられると説明。真夏の盛りに日本人がこれほどまでにウナギを好んで食べる背景として、江戸時代に平賀源内が仕掛けた宣伝によってそれまで夏場にはさっぱり食べられなかったウナギを土用の丑の日に食べる習慣が生まれたという説を紹介した。
 
 かくしてスタミナ増強にいいとして現在でも残っている、夏場にウナギを食べる習慣について記事は、中国伝統医学の観点からも理にかなっていると解説。湿気の多い夏の日や食欲不振、体が弱っているときに食べるのに適した食材であるとしている。また、ウナギにはビタミンAやB1、B2のほか、血中脂肪を低下させて動脈硬化を防ぐEPAや脳の発育に役立つDHAなど豊富な栄養素が含まれていることを説明した。
 
 記事は、日本に輸出するために中国産のウナギは厳しい品質チェックを受けているとするとともに、中国国内でも同品質のウナギを食べることができると伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)