日本の街には、新品の洋服を売る店とともに、古着を服を売る店がある。古文化を愛し、骨董品を扱う店が多く見られる中国だが、古着に高い価値を見出す人はまだまだ少ないようだ。中国メディア・今日頭条は22日、日本の古着文化について紹介する記事を掲載した。
 
 記事は、年代物の古着は新しい既製服とは異なる唯一無二の存在であることが多く、それが日本の若者を虜にしていると紹介。「彼らにとって時代感あふれる古着は中古品ではなく、歴史なのだ」と説明している。
 
 また、古着が持つデザインや複雑な刺繍技術などは現在すでに用いられなくなったものであり、それが現在において新たなファッションとしての価値を持つとも解説。「分からない人は捨て、好きな人はハマる。古着は両極端なものなのだ」とした。
 
 一方で、中国国内の古着市場は秩序が保たれていないために、多くの中国の消費者が古着を「ゴミ」としか認識できていないと指摘。その点日本では、非常に厳格な古着商たちがしっかりした供給源を持っており、服の選定や処理方法にも厳しい基準があると説明している。
 
 記事はさらに「他人と違うという感覚も、古着が愛される理由の一つだろう」としたうえで、日本ではファッションリーダー的な芸能人たちの多くが古着を好むこともあり、ますます多くの人が古着に興味を持つようになっていると伝えた。(編集担当:今関忠馬)