中国人観光客による「爆買い」ブームは収まったが、それでも中国における日本の化粧品に対する人気は高く、日本を訪れた美を愛する中国の女性たちが競うようにさまざまな化粧品を買って帰る傾向はなおも続いているようだ。中国メディア・今日頭条は18日「中国の女子はどうして、これほど日本の化粧品が好きなのか」とする記事を掲載した。
 
 記事は「どうして中国の女子たちが日本のドラッグストアに入り、買い物かごをもって奔走して化粧品を買いまくり、満面の笑みを浮かべるのか。その理由がついに分かった。日本の商品は洗顔フォーム1つとっても、よく考えられたデザインで作られているのだ」としている。
 
 さらに、日本の化粧品が中国女子たちを引き付けて止まないポイントとして「安全性が確保されていること」と「デザインに加えて、環境保護にも力を入れていること」を挙げ、日本を代表する化粧品メーカーで、今は花王の子会社となっているカネボウ化粧品を例にとって説明した。
 
 安全性については、小田原工場(花王コスメプロダクツ小田原)の様子を紹介。「工場に入るや否や、カネボウがまさに安全性を極致まで追求していることに気づかされ、驚かされる。各従業員は工場に入る前に必ずアルコール消毒し、帽子とマスクを着用する。髪の毛が露出していてはいけないのだ。生産ラインは機械化されているが、各工程に専門の検査人員がおり、ひとたび問題が起きればすぐに排除する。こうして、消費者の手元に届く商品に問題がない状況を確保しているのだ」と伝えている。
 
 また、環境保護については、ドラッグストアなどに並んでいる同社製品の包装に注目。ゴミの発生を減らすため、化粧水を詰め替え式にする、もともとプラスチックだったアイライナーのパッケージを紙製にする、ガラス瓶に再生利用可能な素材を採用するといった試みが行われていると紹介した。
 
 そして「化粧品ブランドとして、技術、サービスにおいて絶えず自身の殻を破り、まさに女性の立場から美しさについて考えるとともに、自らの社会的責任を担い、環境保護を続けていく。だから、日本の化粧品ブランドは世界でこれほどまでに喜ばれているのかもしれない」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)