富士山は今月1日に山梨側の吉田ルートが、10日には静岡県側の3ルートが開山し、9月10日の閉山までの登山シーズンを迎えた。中国メディア・今日頭条は11日「一生に一度は登るべき日本の富士山、その神聖さと美しさを感じよう」とする記事を掲載した。
 
 記事は「富士山は日本人にとっての聖なる山であり、日本の文化や精神の根源である。中国には『万里の長城を登らぬ者は好漢にあらず』という言葉があるが、日本人にしてみれば『一生に一度は富士山に登る』ことが最大の願望なのだ。富士登山は日本人にとって至高の幸福であり、そこには崇敬の思いがあるのだ」と説明した。
 
 そのうえで、富士山の基礎知識や、登る際の準備や注意事項などについて詳細に解説している。さらに、富士登山と併せて楽しむことができる、河口湖、山中湖、本栖湖、西湖、精進湖からなる富士五湖や、富士山から湧き出る伏流水を水源とする忍野八海などの景観スポットを紹介。また、1000円札に印刷されている富士山は、本栖湖から見える風景であることを伝えている。
 
 さらに、穏やかな晴天の時だけ湖面に映る逆さ富士、晩夏から初秋にかけて朝日が真っ赤に富士山を染める赤富士、冬の日の出に山頂の雪が朝焼けに染まる紅富士、山頂と太陽が重なった時に見られるダイヤモンド富士、満月が山頂に出現するパール富士など、さまざまな富士山の絶景を写真付きで紹介した。
 
 今年の夏登山シーズンも、日本人のみならず、中国人を含む多くの外国人観光客が富士登山にチャレンジすることだろう。事故やトラブルなく、無事にシーズンを終えることを願ってやまない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)