中国では日本に対する蔑称として「小日本」という言葉がある。中国語で「小」という言葉は使い方によっては侮蔑の意味合いが含まれるため、小日本という言葉は「取るに足らない日本」などの侮蔑の意味が込められている。
 
 中国メディアの捜狐は8日、一部の中国人は「小日本」と蔑称を用いていると紹介する一方、データを見てみれば「日本は全くもって『小』ではないことが分かる」と論じる記事を掲載した。
 
 記事は、中国語における「小日本」という言葉は「大いなる誤りであり、誤解である」と伝え、この小日本という言葉には「日本は国土が小さく、資源も少ない小国」という侮蔑の意味が含まれていると紹介する一方、客観的なデータを見れば日本の大きさが良く分かるはずだと論じた。
 
 続けて、日本の国土は確かに中国に比べれば小さいとしながらも、日本の領海および排他的経済水域(EEZ)は約450万平方キロメートルに達し、中国の国土の約半分ほどに達する広さを持つと紹介。また、日本の人口についても、中国の10分の1以下ではあるものの、世界的に見れば世界第10位の水準にあると伝え、これらだけでも日本を小国扱いするのは適切ではないと論じた。
 
 また、経済の観点から見ても、日本は長期間にわたって世界第2位の経済大国であったことを指摘。すでに世界第2位の座は中国に奪われたものの、国土の大きさや人口の規模を考えれば、日本が今なお世界第3位にあることが驚きであると指摘し、人口や国土の規模を背景とした経済力ではなく、質を背景とした経済力である証であると指摘した。
 
 中国が日本を小国扱いするのは「様々な理由から日本を矮小化する必要があったため」であると伝えつつ、国土や経済に関するマクロのデータを見てみれば「日本は全くもって『小』ではないことが分かる」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)