近年、日本に旅行にやってくる中国人が増えていることは周知の事実だ。豪華客船で訪日する中国人もいるが、大半は飛行機で日本を訪れており、各地にある空港から日本に入国することになる。
 
 中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本は海を埋め立ててアジアの中心的な空港を建設している」と紹介する記事を掲載し、多くの中国人旅行客が、日本を訪れた際にじっくり見ることは少ない空港を取り上げている。
 
 記事はまず、「日本は空港建設の規模や技術の点で世界のトップにある」とし、その技術の粋としての空港に大阪湾南東の海上に位置する関西国際空港を挙げた。
 
 1987年から7年の歳月を費やして建設された関空は建設の際にエンジニアたちが地震や台風、複雑な地形の海底などの問題を克服していき、1994年から運用を開始したことを伝え、関空を空から見た様子を写真で掲載。土地が少ない日本が空港という莫大な広さが必要となる施設を海の上に建設したことに大きな驚きを示した。
 
 また、関空が日本で唯一24時間運用されている空港であることを紹介し、日本国内はもちろん、国際物流の一大拠点となっていることを指摘。さらに、空港島にあるスカイビューでは、「関空や飛行機に関することを学べることや、頭上をかすめるように飛行する、飛行機の離着陸を間近で楽しめる」ことなどを紹介した。
 
 中国人の多くは空港から日本に入国するわけだが、初めて訪日した中国人にとって日本の空港は驚きがたくさんあるようだ。様々な国籍の人がいる一方で、トイレは清潔で空港内は秩序があり、空港スタッフは非常に親切だからだ。日本の空港スタッフから親切な対応を受け、中国に帰国した途端に無愛想な空港スタッフの対応に辟易したという中国人も少なくない。関空を始め、日本の空港は、ハード面はもちろん、サービスなどのソフト面も非常に優れているということだ。(編集担当:村山健二)(写真手前のりんくうタウンから臨む、関西国際空港の様子。関西国際空港連絡橋によって結ばれている。イメージ写真提供:(C)biggabig/123RF)