日本のサービスの質は中国でも高く評価されている。中国では計画経済の名残なのか、買い手である消費者より売り手である店員のほうが「態度が大きい」ケースも多々見られる。
 
 そのため、日本を訪れた中国人旅行客は買い物の際に「店員から丁寧な対応をされた」と感激してしまうわけだが、中国メディアの今日頭条は28日、日本の顧客に対するサービスは「非の打ち所がない」と伝え、なぜ日本人は世界一流と呼ぶべき質の高いサービスを提供できるのかと疑問を投げかけた。
 
 記事は、日本のサービスは世界一流であり、日本を訪れた中国人ならば「商業施設やレストラン、コンビニ、ファーストフード店など、場所を問わず一流の接客を受けられることを知っているはず」だと指摘。日本のサービスの質は、日本にある「へりくだる」という文化があってこそ成り立つと伝えた。
 
 また、日本のサービスの質は、日本人消費者の「厳しい目」によって磨かれていることを伝え、日本人消費者はサービスによって不愉快な思いをすると、直接的に文句やクレームを言わなくても「二度とその店に行かなくなったり、友人や家族などに店の文句を言う」と紹介。
 
 こうした態度の消費者のもと、サービスを提供する側は消費者の期待に応えることができる、より質の高いサービスを提供するために様々なことに気を配る必要があり、これによって日本のサービスは質が高まり、「非の打ち所のない」水準にまで到達したのだと考察している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)