近ごろ、日本の市場と中国の市場を写真付きで比較する文章が、中国のネット上で多く見かけられるようになった。日本を訪れる中国人観光客が増加したことで、日本の市場を訪れる人も増えた影響かもしれない。彼らは日本の市場の清潔さと売り物の新鮮さに感銘を覚えるようだが、今日頭条に25日掲載された文章は、さらにもう1つの要素を加えて紹介している。
 
 記事は、「民は食をもって天となす。いつでもどこでも食は庶民にとって最大の関心事だ」としたうえで、日本の市場の様子を伝えている。まず鮮魚のコーナーについて「店の人が真剣に魚の内臓を処理している。だから買って帰る魚はとてもキレイである。そして魚市場では汚れた水も目に飛び込んでこないし、強い生臭さも感じない。新鮮な海産物が丸ごと、あるいは切り分けて売られているのである」と説明した。
 
 続いては青果のコーナーだ。「このきれいに並んだ新鮮なイチゴを見よ。日本の青果はみんな非常にきれいに処理されていて、買って帰って食べる時にほぼ洗うことなくそのまま調理ができる。残留農薬の心配をする必要がない。ただ、野菜の種類は中国に比べると少ない。そのかわり、それぞれの売り物には名前と価格と産地がはっきりと書かれている」と伝えている。
 
 また、市場には肉や野菜、海産物のほかに多くの漬物やお菓子、総菜が売られており、試食も行われていると紹介。さらに「日本の市場をぶらついて気付くのは、店の人が非常に元気で明るく、客が最終的に何も買わなかったとしてもきらめくような笑顔をしている」とした。
 
 記事が紹介した「もう1つの要素」とは、市場の人びとの活気だ。日本の市場には、威勢のいい掛け声が似合う。その光景に驚きと感銘を覚える中国の観光客もきっと多いことだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)