中国メディア・今日頭条は26日、「地上を走るものから、空を飛ぶものまで、日本と中国との差を比べてみた」とする記事を掲載した。
 
 記事はまず、「地上を走るもの」として高速鉄道を比較。「1960年代に日本は世界初の商業運転高速鉄道を持った。中国高速鉄道は後発者だが、1万9000キロという世界最長の営業距離を誇るほか、さまざまな『世界一』を持っている。そして今『復興号』がデビューした。これは中国の高速鉄道はもはや以前とは比べられないほど発展したことを示している」と説明した。
 
 「地上を走るもの」の次は、「空を飛ぶもの」だ。民間用航空分野では中国がすでに大型機をデビューさせたのに対して、日本は大型機の研究会開発さえ始めておらず、向こう20年は生産できないだろうとした。そして、戦闘機については「中国の殲−20はすでに就役したが、日本の心神は2019年にならないと配備されないだろう」と伝えている。
 
 記事はさらに「人工知能では米中が世界のトップを走っており、日本はすでに置いて行かれた。パソコンでもレノボの日本シェアが26%で1位担っている。モバイル決済の日本での利用率が6.0%なのに対し、中国は98.3%だ」とした。そして最後に「ひとことで言えば、今の中国と日本では総合的な国力はもはや同じ土俵にはいないのである」と結んでいる。
 
 「今や日本は中国が恐れる相手ではない」と言わんばかりの論調だが、中国のネットユーザーからは懐疑的な声が寄せられており、「自動車やカメラはわが国の先を行っている」、「日本の科学技術力は中国より50年以上進んでいる」、「多くの点で日本に及ばない。国民をミスリードするような文章だ」といったコメントが並んだ。
 
 ある分野で日本を上回る技術を獲得したことは間違いないだろうが、一方で日本に遠く及ばない部分はまだまだたくさんある。なにより大切なのは、驕り高ぶることなく日々さらなる向上を目指すことではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)