日本には、中国からやって来た文化や習慣が数多く存在する。海を隔てた隣国どうしである日本と中国は、長い歴史の中で互いに影響を与えあってきたのだ。中国メディア・今日頭条は26日「日本人の生活に、これほど多くの中国の要素が存在するとは思ってもみなかった」とする記事を掲載した。
 
 記事はまず、日本におけるパンダの熱愛ぶりについて言及。「中国からパンダを借りた国はどこでもフィーバーが起きるが、日本は特別だ。日本人は世界的に見ても珍しいほどパンダを熱愛する国民と言えるかもしれない。日本の子に好きな動物を聞けば、きっとパンダは上位に入る。パンダは日本人の生活に溶け込んでいるのだ」と説明した。
 
 続いて紹介したのは、四字熟語だ。「日本人は特に四字熟語が好きだ。座右の銘を聞かれれば、大部分の日本人が四字熟語を使う。新年の抱負を述べたり、演説で自分の思いを説明したりするときも四字熟語を使う。その理由は『一言で思いや複雑な人生観を表せるから』とのことだ」としている。
 
 さらに、日本人がギョウザやラーメン、チャーハン、エビチリ、マーボー豆腐といった中国料理を愛し、日常的に食していること、三国志に対する愛好ぶりが時として本家の中国を上回るほどの勢いであることを併せて紹介。「今年は日中国交正常化45周年。まずは互いの生活に存在する『日本』や『中国』を認識したうえで、分かつことのできない隣国どうしの関係を改めて認識すべきなのかもしれない」と結んだ。
 
 日本に「中国」を感じさせる要素があるのと同時に、中国にも「日本」を感じさせるものがある。近代に日本で生まれた熟語が大量に中国に入り、改革開放以降に両国の交流や協力が深まったことでさまざまな日本的な要素が中国国内に広がった。今後も両国は密接に関わりあいながら歴史を刻み続けていくことだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)