中国のインターネットメディアで今日よく読まれている記事をお届けします。
 
■わしを家まで送り届けたまえ 初対面だけど
 
 今月20日、重慶市内で車を運転していた女性の前に、おじいさんが立ちはだかった。どうしましたかとたずねると、おじいさんは何も言わずに車に乗り込み、「朝から散歩で疲れた。家に帰る道もよくわからない。お金もない。家まで送れ」と言う。困った女性は警察に通報し、おじいさんの息子に連絡を取ってもらってお引取り願ったそうだ。最近面の皮の厚い老人が多すぎると若いネットユーザーが嘆いている。
 
■NO Wi-Fi NO LIFE
 
 外でのびのび遊んで欲しいと願ったのか、12歳のニウニウ君からスマホを取り上げ、おじいちゃんとおばあちゃんの住む田舎へ連れて行った、四川省のお父さん。ところが、「蚊は多いし、洗濯板で洗濯しなくちゃいけないし、何よりWi-Fiがない・・・」とたったの5時間で飽きてしまったニウニウ君。家に帰りたい! スマホゲームやりたい! とこっそり脱走。20キロ歩いたところで警察に保護されたそうだ。
 
 夏に麦わら帽子をかぶって、虫取りあみを持って駆け回る少年なんて、もういないんでしょうかね。なんだか寂しいです。
 
■ミニスカート、ショートパンツ禁止! 男子もね!
 
 山東省済南市のとある職業大学(高校卒業後に進学する専門学校のようなところ)にて、「キャンパス内ではミニスカート、ショートパンツ禁止。男女問わず!」という校則ができて話題に。学校側によると、学生会が自主的に作ったルールだそうで、「膝が出ていて太ももが見える服装は見苦しい」というのが理由だそう。ネットユーザーの大半は「そういう規則は高校までだろう」という論調だが、「済南の夏は暑いので、学校側はせめて校則を守る学生たちが快適に過ごせるように、空調の設定に気を使ってあげて欲しい」という優しい声も。
 
 夏に中国の街を歩いていると、ランニングシャツを胸までたくし上げておなかを出しているおじさんに多数遭遇しますが、そんなに体感温度って変わるんでしょうかね。おなかを出したぐらいで。
 
■村の恩人 病に伏す
 
 こちらも同じく済南市。李さんはここ7年間に渡って村の主任を勤める男性。村に舗装道路を整備したり、村営企業を立ち上げたり、村民のために尽力した人物だ。ところが最近受けた検査によって、末期の胃がんを患っていることが発覚。彼の医療費のために、100名以上の村民が自発的に募金を行ったという。「普通公務員って嫌われるものなのに、本当にいい人だったんだなあ・・・」と、ネットユーザーたちも彼の回復を心から願っている。
 
■右肩で家族を支える父
 
 湖北省黄岡市にある観光名所「天堂寨」で働く50代の男性、王さん。彼はいつも右肩に70キロ以上の荷物を載せて山を登り、月に5000元から6000元(約8万円から9万円程度)を稼いでいる。まだ赤ちゃんだった頃に養女に迎えた大学生の娘のために、懸命に働いている。彼が片方の肩しか使わないのは、彼には左手がないからだ。
 
 中国においては、体に障がいをもつ人は、路上に立って往来の人々から施しを受けることも多いため、そういった生計の立て方をすすめられることもあるそうだが、「自分の力で飯を食う。誰にも恥じることはない。」と彼は言う。当たり前のような言葉なのに、とても胸に響きます。(イメージ写真提供:123RF)