日本では、インターネットを通じて海外における暮らしぶりを知ることができるようになっているが、海外に日本の生活はどれほど伝わっているのだろうか。中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本の農村の真実の姿を紹介する」と題する記事を掲載し、複数の写真とともに日本の「田舎暮らし」について称賛する記事を掲載した。
 
 記事はまず、中国では「日本は主に製造業によって経済発展を遂げた資本主義の国」として知られているゆえ、日本の農村の生活ぶりについてはごく一部の人にしか知られていないと紹介する一方、日本の農村では道路はそれほど広くはないが両脇に街路樹が並び、しっかりとアスファルトで舗装・整備されていると指摘、自動車や歩行者は少ないものの、景色は緑が豊かであることを伝えた。
 
 中国の都市部は道路が整備され、道路わきの緑化も進んでいるが、農村部へと行くに連れ、道の整備が遅れているのが目につくようになる。また個人の所有地に草木を植えてきれいに整えるということはあまりされていないので、中国の農家では広い敷地のなかをニワトリや犬が走り回り、植えられた野菜をついばむという光景が見られる。また、家の造りも3階建てが多く、屋上も使用できるようなタイプが多い。
 
 ゆえに日本の平屋や2階建ての住まいと、敷地内に庭木や草花が整然と植えられている様子を「日本ならでは特色」とし、日本は国土が狭いというイメージがあるようだが、農村部は広々とした感じを受けて、自然環境も良いと紹介している。中国は人が多くどこに行っても活気があるゆえに、日本の農村部の写真は静かで穏やかな印象を与えるのであろう。
 
 また日本では田畑を持つ農家は自給自足の暮らしが可能で、1日の労働のご褒美として新鮮な食材が食卓を飾るとし、都市部に比べれば不便な点があるにしても、環境や空気はとても良いと紹介した。
 
 中国人から見ても同じアジアである日本の農村は懐かしさや穏やかさを感じさせる風景と映る面もあるようで、中国人ネットユーザーからは「気持ちがとてものびのびとして、爽快になった」という声も感想として寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)