中国自動車市場で日系車が好調を維持している。中国汽車工業協会によれば、2017年5月の中国乗用車市場における日系車の販売台数は前年比5.69%増の約33万4400台に達した。
 
 また日系各メーカーの1ー5月の累計販売台数は前年同期比17.59%増となり、国別で見た場合の伸び率は圧倒的な1位となった。韓国系が1−5月に43.4%減、フランス系が同37.1%減と販売を大きく減らしたことと対照的だ。
 
 では、中国人消費者はなぜ日系車を購入するのだろうか。中国メディアの今日頭条は19日、「中国人が日系車を購入する理由」について考察する記事を掲載し、
 
 記事はまず中国人の性格と関係している要因として、「中国人は現実主義であり、他人と違うことを厭わない」とし、中国人は各々が自らの判断基準を持っていて、消費においては周囲の愛国主義といった雰囲気に流されない傾向が強いと指摘。
 
 中国では日系車を始め、日本製品を購入したり、使用したりすることを「非愛国的」であると批判する声もあるが、中国人は実用性の高い日系車を現実的な目線で評価し、選んでいるのだと論じた。
 
 続けて、日系車の競争力の高さも「中国人に選ばれる要因」であるとし、コストパフォーマンスの高さ、燃費性能の高さ、車内の快適性、故障率の低さ、維持費の安さなど、日系車を選ばない理由を探すほうが難しいほどだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)