台湾メディア・聯合新聞網は16日、留学先の日本でアルバイトをしている台湾人が「一番嫌な客は、台湾人客だ」と語ったとする記事を掲載した。
 
 記事によると、この台湾人留学生は日本にやってきてから半年ほどでホテルの朝食サービスを案内するスタッフのアルバイトを見つけ、働き始めてから現在すでに3年目であるという。この留学生は「国籍によって異なる待遇のサービスをしてはいけないと自分に課している。なぜなら、働いているホテルは高級で、客のレベルも高いからだ。ただ、自国民に対してちょっと敏感になっているのかもしれないが、今は台湾人にサービスするのが一番イヤ。もはや忍耐の気持ちも失せた」と語っている。
 
 留学生は台湾の掲示板サイトPTTで、台湾人客を嫌悪するきっかけになったエピソードを紹介。「客が中国語でレストランやホテルに関して話をしているのが聞こえたので、自らすすんで中国語で説明して挙げたところ、感謝されなかったばかりか、『別に困っていたわけじゃないのに』とひどい口調で言われた」とのことだ。
 
 また「大陸人はこちらが中国語ができると、たとえ台湾人であったとしてもとても熱心に話をしてくれ、しかも助けてくれたことに対して感謝してくれる。しかし台湾人はそうではない。そして滑稽なことに、台湾人は英語や日本語で聞かれるととても礼儀正しくなり、自らすすんで『サンキュー』だの『ありがとう』だの言うのだ。これには自分は耐えられない」と不満をこぼしている。
 
 これに対して台湾のネットユーザーからは「台湾人なら不思議ではないな」、「自由旅行客のレベルで言えば、大陸の水準は確かに高い」、「台湾のオバちゃんたちこそが困った客の根源」といった回答が続々と寄せられたという。
 
 この留学生が不運にも遭遇した「同胞」の利用客は「せっかく外国に来ているのに、中国語でサービスされるのはつまらない」と考えていたのだろうか。一方で「中国語ができるなら中国語で対応してくれ」と思う人もいることだろう。日本人が海外に行った時は、どうだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)