中国メディア・今日頭条は16日、「日本のお台場には、300円で新車を自由に試運転できる場所がある」とする記事を掲載した。記事が紹介したのは、トヨタが運営する自動車のテーマパークMEGA WEB内にある試乗コーナーだ。

 記事は、お台場にあるMEGA WEBについて「トヨタはより多くの若者に自動車への関心を持ってもらうために、若者のショッピングタウンであるお台場を選んで1999年に設置した。まもなく20年を迎えるが、そのメンテナンスぶりは非常に素晴らしい」と紹介している。

 そして同施設内の試乗コーナー「ライドワン」では国際免許さえ持っていれば、試乗の予約をすることができると説明。「日本版のヴィッツと、近ごろ非常に人気のある新型プリウスの市場を予約した。タイトルでも紹介したが、1台試乗するのにたった300円しかかからないのだ。これは、日本でペットボトルの水2本を買うのと同程度の値段だ」とした。

 また、小さい子連れでもみんなで試乗できるように年齢や体の大きさに合わせたチャイルドシートが用意されているほか、試乗前に受ける必要のある簡単なレクチャーでは英語が話せるスタッフが説明してくれるので安心だと伝えている。

 そのうえで実際の試乗の様子を紹介。「コースは大きくなく、制限速度も時速40キロメートルとなっているが、エンジニアが様々な路面コンディションを設置してくれている。砂利道やデコボコ道では車両のサスペンションや衝撃吸収能力を体験可能だ。また、コース内には信号もあり、加速性能をテストすることもできる。1回の試乗時間は10分と決まっている。時間は短いが豊富な路面設計によって快適なドライブフィーリングを体験できるのはとても素晴らしい」と賞賛した。

 中国には日本メーカー、特にトヨタのクルマに、独特と言われる日本の自動車市場、そして日本の自動車文化に興味を持っている中国の自動車ファンは多いはず。国際免許が必要ではあるが、日本に行ったらぜひお台場を訪れて試乗してみたいと思う人もいることだろう。そしてまた、このような試乗コースや、自動車のテーマパークが中国国内にもできることを望んでいるに違いない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)kawamuralucy/123RF)