中国メディア・今日頭条は15日「この新車がわかれば、日本の自動車市場がわかる」とし、先日フルモデルチェンジをしたダイハツの軽自動車・ミライ―スについて紹介する記事を掲載した。
 
 記事によれば、中国のネット上では日本の自動車市場に対する理解が非常に乏しいという。記事は「中古の値段が安いだの、軽自動車がかわいいだのというが、これらには実際様々な社会的原因があるのだ」と説明。このほど発売されたミライースには、日本国内の自動車市場を代表する要素が多く含まれているとし、その特徴について紹介した。
 
 まず、外観については「一目見ると、ほかの軽自動車と大きな違いがないことがわかる。これこそ日本の特質なのだ。寸法上の制限が外観の顕著な同質化をもたらし、しばしば日本の自動車愛好者ですら、どのメーカーの自動車から分からなくなることさえある。そして、外観の同質化は軽自動車のみならず日本の自動車全体の問題になっているのである」と説明した。
 
 さらに、日本の軽自動車などでは、寒冷地を除いて四駆ではなく前輪駆動が採用されていること、ミライースには「スマートアシストIII」という安全システムが採用されていることを紹介。自動ブレーキやオートライト、車線逸脱警告、誤発信抑制といったシステムは廉価な自動車とっては「盛りすぎ」の装備に思えるが、「それが日本の自動車社会における鉄板のニーズなのである。この点は確かに羨ましい」と解説している。
 
 記事は「発売1カ月で目標を上回る注文を獲得したミライースは1つの例に過ぎない。同じ特徴は日本の他の自動車でも見られるのだ。最も特筆すべきは安全システムだ。流行りのインターネット化の流れが、さらに安全システム配備の促進につながることを期待したい」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)