新学期が始まってから約2カ月。今はちょうど保育参観や授業参観、運動会が多く行われる時期だ。家庭とは違うわが子の様子に、成長を感じる保護者も多いのではないだろうか。中国メディア・今日頭条は10日「中国人のママがカメラに収めた日本の幼稚園 その教育方式に感嘆する」とする記事を掲載した。
 
 記事は「夫の仕事の都合でやむなく子どもを連れて日本に移住した女性は、日本の幼稚園の教育方式が厳しいと聞いていたのでわが子が馴染めないのではないかと心配していた。しかし、子どもは1週間でその教育スタイルを受け入れたのだ」とした上で、幼稚園で行われている給食教育の様子を撮影した写真を紹介している。
 
 紹介された幼稚園では、週に何度かおかずの給食が出るようだ。写真には、子どもたちが当番でマスクや帽子を着用して給食を配膳する様子が映っている。記事は「どの子も当番に当たったら仕事をしなければならず、いかなる言い訳もできない。病気のときは後日振り替えるのだ」と説明した。
 
 また、準備をし終えた当番の園児は、自分のマスクなどをしっかり片付けてカバンにしまい、家に持って帰ること、子どもたちが布巾を水に濡らして食べた場所をきれいに拭き掃除することを紹介。「これは毎日やらなければならないこと。自分で汚した場所は自分できれいにするのだ。そして、食べたあとに口をゆすぐことも、どの幼稚園でもさせている」と伝えている。
 
 日本における小学校の給食当番の様子は、しばしば中国のネット上で紹介されているが、幼稚園でもその前段階と言える教育が行われている。中国のネットユーザーからは「中国じゃ先生が座って子どもたちにやらせてたら親にボコボコにされるな」、「人格の形成は、試験教育よりも何万倍も強い」、「こういったところは、日本人に敬服せざるを得ない」といったコメントが寄せられた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C) paylessimages /123RF)