中国メディア・今日頭条は11日「日本の旅行で、本当にスモッグがないことを発見した その原因は多くの人に恥ずかしさを覚えさせるものだ」とする記事を掲載した。
 
 記事は「わが中国では、多くの都市がスモッグの侵襲を受けている。しかし日本ではスモッグが発生することは少ない。日本人はいったいどんな措置をとってスモッグに抗っているのだろうか。実際に現地の様子を見てみよう」としたうえで、東京のあるスポットの写真を数枚掲載した。
 
 そのスポットとは、浜離宮恩賜庭園だ。都心のビルが林立する中に静かにたたずむ木々や芝生、池の景色は、人工と自然、歴史と現代の融合であり、まさに「都会のオアシス」といった趣である。記事は「都市に広い面積の緑地帯は不可欠であり、特に日本は都市の緑化作りを大切にしているのだ。浜離宮からは、人々が優れた自然環境の中で活動できることが見て取れる」と説明した。
 
 また「日本では、風光明媚な自然の観光スポットが多く存在し、繁華街や小さな路地も非常に美しい。それは、彼らが自然環境の保護を重視し、いかに自然と調和し共存するかを心得ているからだ。それができているからこそ、スモッグによってもたらされる苦悩を免れることができる。環境保護は、一人一人に責任があるのだ」と論じている。
 
 日本にも、今の中国と同じように都会の空気がとても汚れている時期があった。当時の反省と、その後の努力があってこそ、空気や水質などの環境を大きく改善させることに成功したのだ。北京をはじめとする中国の大都市も、いつかは日常的な青い空を取りもどすことができるだろう。もちろんそのためには、記事が指摘するように「一人一人に責任がある」という意識が必要なのは言うまでもない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)