日本人はしばしば働きすぎだと言われる。中国人から見ても「日本人は働きすぎ」に映るようで、まるで「日本人は残業が好き」であるかのように見えるという。
 
 中国メディアの今日頭条はこのほど、中国人で残業が好きな人なんて誰もいないと伝えつつ、「日本人はまるで残業好きであるかのように、残業してばかり」だと論じる記事を掲載した。
 
 記事は、日本人は勤勉で一生懸命仕事をしているイメージがあると伝える一方、日本人が残業ばかりしているのは「仕事の効率が悪いため」ではないかと考察。確かに過去の日本人にはワーカホリックと呼ぶべき仕事人間がいたとしながらも、こうした日本人の働きが戦後の復興につながり、日本を経済大国にしたとする一方、現在の日本の若者の中にはワーカホリックは決して多くはないと主張した。
 
 続けて、日本人も中国人同様、決して残業は好きではないとし、それでも残業しているのは「仕事の効率が悪い」ことが原因ではないかと主張。日本には自動車や精密部品など、優れた企業は多いと主張する一方で、残業が多いのは「決して日本人がワーカホリックだからではない」と論じた。
 
 近年は日本で過労死をめぐる問題がクローズアップされることも多い。日本企業は他の先進国に比べて生産性が低いと指摘されるのは事実だが、残業が多いのは仕事の効率が悪いだけでなく、残業が当たり前になっている環境にも問題があるのかもしれない。中国でも過労死が年々増加していると言われており、一部報道によれば中国では年間60万人が過労死しているという。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)