爽やかな季節が終わりを告げ、多雨多湿な梅雨の時期がやって来た。約1カ月に及ぶ梅雨が明けると、いよいよ本格的な夏の到来だ。夏になったらやる事、やりたくなる事と言えば、何があるだろうか。そして、中国の人びとにとっての「日本の夏」のイメージは、どんなものだろうか。

 中国メディア・今日頭条は9日、「日本の夏で必ずやるべき8つのこと」とする記事を掲載した。記事は、夏の時期にしかできない、あるいはこんな光景を見ると「日本の夏」を感じられるというイベントや事象を8つ紹介している。

 最初の4つは「肝試し大会」、「夏祭り」、「盆踊り」、「花火大会」だ。肝試し大会について記事は「日本に来たことのある人なら分かるかもしれないが、日本には寺社や墓が実に多い。友だち何人かで神社やお墓、空き地や森に行って、誰が一番臆病かを試すのだ」と説明している。日本人にとってみれば花火と言えば夏の風物詩だが、中国の人にとっては必ずしもそうとは限らないようである。

 残りの4つは「浴衣」、「富士登山」、「蛍狩り」、「スイカ割り」である。浴衣は夏祭りや花火大会とセットであり、出先で浴衣姿の女性を見かけるとこちらまでなんとなくお祭りモードになってしまう。もちろん、お祭りがなくても夏の浴衣姿というのは実に乙なものである。

 スイカ割りにかんしては「ビーチが登場する日本アニメの90%は、登場人物がスイカ割りに興じる」と説明している。日本のビーチに遊びに行ったら必ずスイカ割りをやるものだ、と思っている中国の日本アニメファンは少なくないのだろうか。しかしおそらく、彼らが想像しているほど日本のビーチでスイカ割りは行われていない。

 日本の夏にやることはまだまだたくさんある。ぜひ実際に日本にやって来て、より多くの人に日本の夏を体験して欲しい。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)