中国人も日常的に大根を食するが、日本人のように生で食べることはほとんどないようだ。中国メディア・今日頭条は6日、「変な味だが、日本人が大好きなもの」として、大根おろしを紹介する記事を掲載した。

 記事は「日本ではグルメは欠かせない。日本の食べ物は、自動販売機で売られている冷凍チャーハンでさえとても精緻に作られている」としたうえで、日本の飲食店で料理を注文後、小皿に入った白い物が供されたという経験談を紹介。「ちょっと食べてみると、それがダイコンをおろしたものであることに気づいた。変な味だった」と感想を述べている。

 また、日本では焼き魚や手羽焼きを食べる際にダイコンおろしが添えられるほか、米飯を食べる時にさえも供されることがあると説明。「そう、日本人は確かに(加熱していない)大根が好きなのである。ダイコンは『大根』と書くことからも、日本人の食の根本になっていることが分かる。だから日本を代表する料理である刺身のほか、焼き魚などにダイコンが添えられるのだ」と論じた。

 さらに、ダイコンには栄養が豊富に含まれていること、日本での栽培に適しており生産量が高いことも、日本人のダイコン好きを支えている理由であると紹介している。

 生のダイコンには各種消化酵素が多く含まれており、焼きサンマや天ぷらなど油分の多い食べ物と一緒に食すことで消化が助けられる。そして、辛み成分により臭みを取ったり、口の中をスッキリサッパリさせる効果もある。しかし、加熱してしまうとこれらの効果はほとんどなくなってしまうのだ。

 もともと火の通っていないもの、冷たいものを敬遠する傾向にある中国人。ダイコンおろしには見た目にも、においや味においても大きな衝撃を受けるようである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)