5月31日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦で、ホームの浦和レッズが済州ユナイテッドを延長戦の末下して8強を決めたが、試合終了後にピッチ上では乱闘が繰り広げられた。中国メディア・今日頭条は「日本に逆転された韓国クラブがうっ憤晴らしをした」と報じている。

 ホーム&アウェイ2試合の結果で勝者を決める同トーナメント。前の試合では済州がホームで2-0と先勝した。後がない浦和は31日の試合で90分を戦った時点で2-0とリードし、成績を1勝1敗、2-2の五分とした。そのまま行われた延長戦で浦和が得点を挙げ、通算3-2の大逆転で8強入りを決めた。

 記事は「相手に無残に逆転され敗退することになった結末が受け入れられなかったのか、済州は試合後に相手を挑発し、ピッチで大規模な乱闘が発生。一時収拾がつかない状態となった」と混乱を伝えた。

 また、済州の敗退により今シーズンのACLに出場した韓国勢は全滅となったことを紹介。「試合後、戦いに負けたうえで人としても負ける行為に及んだのは、負けたら全滅といったプレッシャーが韓国の選手にのしかかっていたからかもしれない」と分析する一方で、「今後彼らにどんな処罰が下されるか分からない」とした。

 日本と韓国のクラブどうしによるトラブルということで、中国のネットユーザーからはさまざまな意見が寄せられた。「日本を支持する。ルールを守るという点では日本人のほうが韓国人よりはるかに優れている」、「韓国のワールドカップ出場資格を取り消し、中国のために枠を増やせ」との意見が出る一方、「乱闘は良くないが
、相手が日本人ということを考えると・・・やっちゃえ」という感想も見られた。

 また「問題は、アウェイで乱闘を起こしたことだ。日本のサポーターたちは優しすぎる。中国だったら相手選手がスタジアムから出られなくなる」とするユーザーもいた。

 試合の結末としては非常に劇的だったゆえに選手たちの興奮度もピークに達していたのだろう。ともあれ、鮮やかな逆転劇の後味は、実に気まずいものとなった。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)