中国メディア・今日頭条は24日、日本では乳幼児を連れた女性が安心して外出できる環境が整っているとし、その最たる例としてトイレにある母子用設備について紹介する記事を掲載した。

 記事は「もし条件が許すのであれば、日本旅行は可能な限り個人旅行がいい。本当の日本を見ることができるからだ。日本ではママたちが小さな子を2人、3人も連れて1人で外出する様子をしばしば見かける。それは、日本の便利で気が利いた母子向け設備と関係があるのだ」としたうえで、日本の商業施設などのトイレでよく見られる母子向け設備を紹介している。

 まずは、母子室にある洗面台から温水が出てくること。これは赤ちゃんのお尻を洗う際に便利であるとした。また、おむつの交換台は中国で見られるものより大きく、表面にクッションがきいていると紹介。スペースが狭すぎて赤ちゃんを落とす心配も少ないが、壁には落下に気を付けるよう注意書きまで掲示されていると伝えた。

 また「最も周到に考えられていると思ったもの」として、トイレの個室に備え付けられているベビーチェアを挙げた。「まだ歩けない赤ちゃんを抱きかかえたまま用を足すのは苦痛だが、これがあれば赤ちゃんを固定することができる。そしてまた、見やすいところに注意書きが張られていて、図を見れば日本語ができなくても理解できるようになっているのだ」と説明している。

 記事はこのほか、トイレの設備として十分なトイレットペーパーが用意されており、しかも誰も持って行かないこと、便器を消毒できるアルコールスプレーが備え付けられているなども紹介した。

 子連れの女性によるお出かけに立ちふさがる難題は少なくない。トイレの問題もそうだが、ベビーカーの利用に関する問題もある。大切なのは、当事者と社会の両方が互いに理解し、配慮することだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)