中国メディア・今日頭条は17日、「17年前のノートパソコンにはこんな装置が付いていた」とする記事を掲載した。パソコンが日常生活で身近になったのはつい最近のことと思いがちだが、実はもうすでに約20年の時間が経過しているのだ。記事が紹介する17年前のノートパソコンは、いったいどんなスペックだったのだろうか。

 記事は「会社の中で骨董品のようなノートパソコンを見つけた」としたうえでその写真を紹介。ディスプレイの裏側には「Dynabook」と書かれており、東芝が発売した日本製のノートパソコンであったことを伝えている。

 そして、このパソコンの装備やスペックについて写真付きで説明。現在のような四角いタッチパッドはなく「WIFIマークのようなパッドが付いている」とした。また、右側面のポートにはイヤホンやマイクのジャックとともに、受話器マークのついたLANケーブル風の差し込み口があることを紹介。「これはなんとLANではなく、電話線のジャックだったのだ」とした。

 さらに、背面にはマウス用のPS/2、RS-232C、D-Sub25ピンといった懐かしい接続口が並び、USBポートはわずか1個しか存在しないことを伝えた。また「最大のポイント」として、正面下部にあるCDドライブの隣に3.5インチフロッピーディスクドライブが付いていることを紹介している。

 20年来、もしくはそれ以上パソコンを扱っている人にとっては懐かしいものがたくさん並ぶ「骨董品的ノートパソコン」だが、実際に電源を入れてみると、何の問題もなく起動したという。OSは元のウインドウズ98から2000に乗せ換えられており、メモリは64メガバイトとのこと。久しぶりに電源を入れたにもかかわらず、バッテリーは健在で充電も可能、AC電源を外しても作動したようだ。そして、肝心のフロッピーディスクドライブも無事読み取りに成功したことも伝えている。

 パソコンがこの20年の間に爆発的な進歩を遂げてきたことを改めて実感させられる記事と言える。ダイヤルアップ接続する際、モデムから発せられる「ピーヒョロロ・・・」という音が懐かしい。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)