2016年6月にオープンした上海ディズニーランド。その評価は一定ではなく、「盛り上がりに欠ける」と指摘する声もあれば、「東京ディズニーランドを上回る魅力がある」という声もある。

 日本を訪れる中国人旅行客にとって、東京ディズニーランドは人気の訪問先の1つだが、東京ディズニーランドと上海ディズニーランドの両方を体験し、比べた場合はどちらがより優れているのだろうか。

 中国メディアの今日頭条は12日付で、上海ディズニーランドは開園当初、入場者たちの民度や非文明的な行為が大きな問題となったと伝える一方、こうした行為はすでにずいぶん改善されたと指摘。今なお東京ディズニーランドと大きな差があるのは「キャスト(スタッフ)の態度である」と指摘する記事を掲載した。

 記事は、東京ディズニーランドのキャストたちは常に「満面の笑顔」であり、「活気にあふれている」ことを指摘、また清掃担当のキャストでさえ笑顔であいさつし、また入場者たちの楽しい思い出作りに最大限の努力を払うと説明。

 また東京ディズニーランドの正社員は約2000人であり、1万人以上のキャストはすべて倍率の高い選考を経て選ばれたアルバイトであり、同時にディズニーランドを「熱愛する」人であると指摘、それゆえに彼らの幸福感や情熱が心からの笑顔となってあらわれていると論じた。

 一方、上海ディズニーランドのスタッフたちについて「それなりに一生懸命、我慢強く入場者たちに対応している」とする一方、能動的に動くスタッフは少なく、表情にも笑顔がないと指摘。上海ディズニーランドはハード面では東京ディズニーランドと遜色ないとしながらも、キャストの態度やサービスは圧倒的な差があると論じた。

 記事が指摘している東京ディズニーランドと上海ディズニーランドにおける「最大の差」は中国ネット上でもしばしば指摘されることだ。実際に上海ディズニーランドを訪れた中国人入場者たちは、スタッフについて「笑顔がなく、辛抱強さに欠ける」と感じているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)