英語をはじめとする欧米の言語は、約30の文字を覚えてしまえば単語や文を書くことができる。一方、日本語や中国語はその何十倍何百倍もの字を覚えないと完ぺきな文を書くことができない。漢字を1つ1つ覚えていくなど、考えただけで気が遠くなりそう・・・というのが、欧米人の本音だろう。

 中国メディア・今日頭条は9日、「外国人に『悪魔の言葉』と称される中国語 外国人にとってどれほど難しいのだろうか」とする記事を掲載した。記事は「もし世界で最も難しい言語は何かと聞かれれば、中国語はきっとその答えの1つに入ることだろう。中国語に打ちひしがれている留学生や外国人学習者の中には中国語を『悪魔の言葉』と形容する人がいる」としたうえで、外国人学習者にとって中国語が難しい理由を4つ挙げている。

 1つ目は、言わずと知れた漢字の存在だ。記事は「漢字は世界的に見てもとても美しい文字だが、覚えなければならない文字があまりにも多い。そして、書き方も決して規則的とは言えないのだ」とした。

 2つ目は文字と文字の間にスペースがない点だ。欧米の言語は単語ごとに分かち書きがしてあるが、中国語は単なる漢字の羅列であり、どこまでが1つの単語か一目で判別できないと紹介。学習者にとって中国語はまるで暗号のようなものなのだと伝えている。

 3つ目は現代の中国語に古代中国語の要素が多分に含まれていること。古典のたしなみが有れば現代の中国語の学習にも大きく役立つが、逆にたしなみがないと現代中国語もある程度で頭打ちになってしまうのだ。4つ目には中国の伝統文化と西洋文化の違いを挙げている。

 記事が取り上げたのはあくまでも中国語だが、同様に漢字を用いる日本語だって欧米人からしてみれば「悪魔の言葉」だろう。そしてまた中国人にとっても日本語には「悪魔的要素」がある。それは、1つの漢字に様々な読み方があるほか、地名などを中心に本来の読みとは全くかけ離れた特殊な読み方が無数に存在することだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)