どの国や地域でも、その国独特の文化や習慣は存在する。お隣同士の日本と中国であっても互いの文化や習慣に違和感を感じる部分が存在するが、さらに遠い国から見たら日本の文化や日本人の習慣はどのように見られているのだろうか?

 中国メディアの今日頭条は4日、「欧州の人びとから見た日本人の奇妙な習慣」について紹介する記事を掲載した。記事は、ある英国人が日本を旅行した際に感じた日本における奇妙な習慣を紹介している。しかし、その習慣は「日本人にとったらあたりまえのことである」とした。

 まず、日本人が贈り物をする際に言うことの多い「つまらないものですが」という言葉を紹介。日本人は何をするにも「謙遜」する習慣があり、人に贈り物をする際、仮に高額なものでも「つまらないものですが」と一言添える場合があるが、謙遜の文化のない英国人から見ると、「本当にどうでも良い物」だと捉えてしまうようだ。

 ちなみに、中国も贈答文化が発達した国だが、やはり謙遜の言葉は使わない。贈答は目下の者から目上の者に贈ることが多いため、「良いものをお持ちしたので、どうぞお受け取りください」といった内容の言葉を使用したうえで、いかに相手のことを思っているかを強調することが多い。

 さらに、「映画のエンドロールを最後まで見る」ことを紹介。日本人が映画の作者に対して敬意を表していることの証拠と見ることが出来ることを紹介しつつも、奇妙だとした。早めに席を立ちたいと思う人がいても、「自分が1番にはなりたくない」とも思うことも紹介している。また、「会釈」についても言及している。日本、中国、韓国には会釈の習慣があると紹介し、日本の場合、どんなに忙しくてもどんな場面でも会釈をすることを紹介した。

 ほかにも、「頻繁にうがいをする」といった行動も奇妙に映ることを紹介している。幼いころからの習慣や文化は、特に意識しない限り自分では何の違和感も感じないものだ。

 外国人から見た日本の文化は奇妙に映る場合もあるようだが、こうした習慣や文化はそれぞれが違っているからこそ面白いものだ。日本人が他国からどのように見られているのかを知ることも、世界の文化や習慣を学ぶことにつながるため、有益だと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)