日本の街にゴミが落ちていないことに感動を覚える中国人旅行客は少なくない。日本に住み慣れた日本人から見れば、中国人旅行客たちが口にするこうした感想は多少大げさに聞こえるかもしれないが、ゴミが落ちているのが普遍的な光景であり、清潔さという点で改善の余地が大いにある中国に住み慣れた中国人にとって、確かに日本の街の清潔さは日本旅行で感動を覚える事柄の一つだと言える。

 しかし、中国人から見れば、日本社会の清潔さは街以外の要素にも体現されているようだ。中国メディアの今日頭条は4日付で、日本の路上を行き交う、または駐車している「車」も清潔だと驚きを示す記事を掲載した。

 記事は、街の清潔さで名高い日本だが、「清潔なのは道路だけはない」と紹介。日本では路上を走るダンプカーとコンクリートミキサー車までもが清潔で、「中国でよく見かけるような泥まみれという感じが全くない」と称賛、工事用車両までもが非常に清潔であると称賛した。

 さらに、自動車の最も汚れやすい部分でもあるタイヤに注目し、大型バスのタイヤの写真を掲載したうえで「輝くほど清潔である」と指摘したほか、古紙回収車や工事現場車両、駐車場に駐車している乗用車、信号待ちをしている乗用車、消防車、白のワンボックスカーの写真を掲載し、「日本の街頭で見かける車両の清潔さのレベルは羨ましくて仕方がない」と表現、こうした清潔さは、清潔さに対する日本人の「熱愛」から生じていると論じた。

 中国の場合、乾燥していて黄砂が降るという影響もあろうが、路上の塵は確かに多く、洗車後でも車はすぐにほこりまみれになってしまう。洗車してもすぐに汚れるということであれば、車両を清潔に保つ意欲にも影響するだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)