中国メディア・今日頭条は5日、日本旅行ではわざわざ居酒屋に行かなくてもちょっとした条件があればホテルの部屋の中で十分居酒屋気分が味わえ、しかも安上がりであるとする文章を掲載した。文章曰く、それを実現するのは日本の充実した冷凍食品があってこそだ。

 記事は、日本の大型スーパーには電子レンジが置いてあり、客が自由に利用することができると紹介。このため、スーパーで購入した冷凍食品をレンジで温めたうえでホテルに持ち帰れば、パジャマに着替えたリラックス状態で仲間と飲み食いができ、移動などで居酒屋に寄れなかった日でも日本の食を十分に堪能することができることを伝えた。

 そして大事なポイントは、日本の冷凍食品はコストパフォーマンスが非常に高いことだ。記事はおつまみ、メイン、デザートに分けて冷凍食品のラインナップを紹介。おつまみではフライドポテトや枝豆がレンジによって揚げたて、茹でたてが完全に再現されるとしている。また、フライドチキンや鶏のから揚げのクオリティについても力説した。

 メインについてはまず、チャーハン類の冷凍食品を絶賛。「驚きのうまさ。ハッキリ言って一部のレストランより美味しい。しかもバリエーション豊かで、どれを選んだらいいか迷う」とした。麺類も汁あり汁なしどちらもイケるが、カレーうどんはクセになる味と評価。外で食べたら1000円はするパスタも200円程度で食べられてしまうと紹介している。

 さらに、グラタンやたこ焼き、お好み焼き、シュウマイといった類の冷凍食品も美味であるとしたうえ、最後はデザートとして今川焼、たい焼きの存在を挙げた。特に今川焼は中国人にも人気の抹茶クリーム味も出ていると伝えた。記事は、外食する気力がないとホテルの部屋でカップ麺を食べて済ませがちだが、冷凍食品を仕入れて部屋を「居酒屋化」してみてはどうかと勧めている。

 あくまでも、近所に電子レンジが使えるスーパーやコンビニがある、もしくはホテルに電子レンジがある、というのが大前提。ただ、そのアイデアはなかなかのモノだ。確かに日本の冷凍食品は品数も豊富で美味しく、値段も外食するよりははるかに安い。ただし、「居酒屋」化できたとしてもホテルの客室は客室。食べ散らかしと騒ぎすぎには要注意である。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)