昼に近い午前中に小学校の前を通りかかると、給食室からいいにおいが漂ってくる。時代が流れて自分の頃とはメニューが大きく変わっていても、給食室から漂うにおいは昔と全く変わらないような気がする。たまには童心に返って給食を食べたくなるにおいだ。中国メディア・今日頭条は1日、「異なる時代の日本の給食を見れば、身長で中国を追い越すのも無理ない」とする記事を掲載した。

 記事は「次世代への教育は人類に共通する性質である。中国も例外ではないが、隣国日本はわれわれよりも、もっとしっかりとやっている。教育の方式だけでなく、食べるという点においてもだ」としたうえで、日本の小学校で子どもたちに供されてきた給食メニューの歴史を紹介している。

 紹介されたのは、昭和に入って間もない1927年、第2次世界大戦で食料が不足はじめた1943年、終戦間もない1945年、朝鮮戦争の特需もあり食糧事情が改善した1952年、高度経済成長真っ只中の1965年、日本が世界第2の経済大国になった1981年、バブル景気前夜の1985年、そして、2000年の給食だ。時代が下るにつれて品数も使用される食材の品目も増え、献立のバリエーションも多様化している様子が分かる。

 記事は、各時代の給食のサンプル画像を紹介したうえで「日本人の平均身長が中国を超えたことは、ここからも原因の一部を見つけ出すことができる」と評した。

 日本の給食メニューの変化を見た中国のネットユーザーからは「日本人は大きな努力をしたから、良い成果を得たのだ」、「中国の食堂は・・・やめておこう」、「民は食をもって天となす。どうして中国ではちゃんとしたご飯が作れないのだろうか」といったコメントが寄せられた。

 また、給食とは直接関係ないが中国人は朝食がいい加減であるとの意見も複数見られた。一日の活力になる朝ごはんをおざなりにしているから、朝もしっかりと栄養を取る日本人に身長で追いつかれるのだという見解のようである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)