中国にも犬や猫などをペットとする人は大勢存在する。日本人同様、中国人ももちろんペットを大切に扱っているが、中国メディアの今日頭条は28日付で、日本人のペットに対する接し方は「中国人に畏敬の念を抱かせるほど」と称賛する記事を掲載した。

 記事はペットに対する日本人の接し方を「まるで家族のように」接すると表現し、その様子を写した写真を掲載したが、そこには自転車のカゴにペットの犬を乗せて走る飼い主、恐らく年を取ったために動けなくなった犬を散歩用のカートに乗せている飼い主の姿が映し出されている。また大きなショルダーバッグにペットの犬を入れて自転車をこぐ飼い主、手押し車にペットを乗せて散歩する高齢者の姿を撮影した写真も掲載した。

 記事は、これらの写真に説明を加え、「日本人はまるで自分の子どものようにペットに接する」とし、例えば赤ちゃんのためにベビーカーを買うのと同じように、ペットを乗せて散歩するために手押し車を買うのが日本人だと紹介。このような環境で飼われているペットたちは非常に幸せだと伝えた。

 またペットのみならず、動物を保護することは日本の文化の一部となっていると指摘したほか、ペットのための各種グッズの豊富さに驚きを示しつつ、日本社会においてペット産業の規模は年々拡大しており、非常に大きな産業に成長していることに驚きを示した。

 記事は、ペットに対する日本人の接し方について、「畏敬の念を抱かざるを得ない」と称賛しているが、中国ではペットを自転車のカゴに乗せて走る飼い主の姿はもとより、日本では日常的な光景である「犬を散歩に連れ出す人の姿」を見かけることは少ない。日本ではペットを家族の一員として見なす人が多く、自分の時間や愛情を惜しみなくペットに注ぐ人は少なくない。中国ではまだペットはペットに過ぎず、家族の一員として捉えている人は多くはないということだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)