中国メディア・今日頭条は28日、「日本人はどうして毎日違う服を着るのか」とする記事を掲載した。多くの日本人からは「そもそもなんでそんな疑問が出てくるのか」という声が聞こえてきそうだが、中国においては必ずしも常識ではないようである。

 記事の作者は、日本の生活習慣をイラストと文章で伝える女性の「遅一」さんだ。遅一さんは先日中国国内の友人から「日本のドラマを見てて、毎日違う服を着ているのに気づいた。毎日洗う必要のない服も2日続けて着ることはないみたいなんだけど、これってホントなの? どうして毎日違う服を着なきゃいけないの」と聞かれたという。

 この問いに対して遅一さんはイラスト交えながら解説している。もし学校や会社などに2日続けて同じ服を着て行くと「清潔感がない」、「ものぐさ過ぎる」などと陰口を叩かれるというのだ。さらに、2日続けて同じ服を着てしまうと「前の日に家に帰らなかった」と誤解され、遊び人、スケベなどと思われる可能性があるのだとしている。

 この問題に対して中国のネットユーザーはさまざまな意見や感想を残している。あるユーザーは「日本語の先生が5色のシャツを持っていて、曜日ごとに違う色のを着ていたのを思い出した」とすれば、別のユーザーは「中国国内にだって毎日違う服を着る人はいる」とした。そして「むしろ、毎日変えない人っているのか」と逆に質問する人も。これに対しては「自分は夏以外は変えない」との答えもあった。さらに、湿度と気温の高い南部では一日に何度も着替えることもあるという意見も見られた。

 インナーやシャツを毎日取り換えないというのと、毎日洗濯する必要のない上着を続けて着るというのではかなり意味合いが違ってくるが、ネットユーザーは両方をひっくるめて議論しているようだ。前者は実際の清潔感の問題であり、後者はイメージや見栄え上の問題と言えるかもしれない。そしてまた、ローテーションを組んだ方が服が長持ちする、という理由もありそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)