本田技研工業およびホンダエアクラフトカンパニーが開発した超軽量ジェット機「ホンダジェット」は、世界で初めて自動車メーカーが開発・商用化に成功した飛行機として世界に名を馳せている。中国メディアの今日頭条は24日付で、ホンダジェットの美しい機影およびその機内の写真を掲載し、「ホンダは本当に空を飛んだ」と絶賛する記事を掲載した。

 2016年に中国自動車市場に投入された新型シビックは非常に好調な販売を記録したが、記事は「ホンダジェットは空のシビックと呼ぶのに相応しい」と称賛し、消費者の心を強く捉える非常に魅力的な小型ビジネスジェットだと称賛した。

 また、その魅力について具体的に説明、例えばエンジンを主翼上面に配置するOTWEM(Over the Wing Engine Mount)という方式を採用していること、また主翼と機首部分に自然層流、つまりNFL(Natural Laminar Flow)技術を採用していることを紹介した。

 さらにホンダジェットは同クラスの小型ビジネスジェットのなかで最高速度となる約782km/h、最高高度4万3000フィートの記録を有しており、また同クラス小型ビジネスジェットと比べて17%の燃費向上を実現していると紹介、それゆえに最大航続距離は2265kmにも及ぶと説明し、初めてジェット機を商用化したばかりだというのに、その性能やすでに世界トップクラスであると指摘した。
 
 ホンダによれば、OTWEMはホンダの特許取得技術であり、高速飛行時の造波抵抗を低減させる作用がある、またNFLを取り入れた機体は空気抵抗を大幅に低減させる先進的空力設計となっていると紹介している。ホンダの偉業に対し、中国ネットユーザーたちから「ホンダスピリット」に感銘を受けたコメントがずらりと並び、「万能のホンダに造れないものは人類が思いつかないものだけだ」、「さすが技術狂のホンダだ」など称賛の意見が寄せられた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)