2010年に行われた国勢調査によれば、50歳まで一度も結婚をしたことがない人の割合を示す「生涯未婚率」は男性で20.14%、女性で10.61%だった。しかし、15年の国勢調査では生涯未婚率は男性が23.37%、女性が14.06%と大きく増加した。男性に関して言えば、約4人に1人が生涯未婚という計算になる。

 中国メディアの股城網が17日付で掲載した記事は、日本人男性の約4人に1人が生涯未婚であるというこの統計結果を紹介しつつ、日本人の結婚離れの背後にある原因や考え方について説明した。

 記事は日本人の結婚離れの背後にある原因について、収入が大幅に減少しているために多くの日本人は結婚に尻込みしてしまっていると指摘。また競争が激しいため、仕事に没頭せざるを得ず、結婚相手と知り合う暇すらない日本人も少なくないと説明した。

 また結婚離れの背後にある「日本人の考え方」について、日本の多くの若者たちには「結婚は自分の得にならない」という考え方が存在していると指摘。例えばある男性は「結婚は金銭面のみならず、時間面でも自分の生活を束縛するもの」と考え、「結婚すると自分のしたいことができなくなるため、結婚したくない」と語ったことを紹介した。

 中国社会の結婚事情は日本と大きく異なる。男性の人数が女性よりも多いため、結婚したくてもできない男性は多いと言われている。また女性について言えば、その親たちにとって自分の娘が結婚せず、また子どもをもうけないというのは「メンツが立たない」ことであるゆえに、自分の娘にふさわしい男性を必死になって探そうとする。現在の中国社会では結婚しない人生を選択できる中国人女性は決して多くはないと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)