中国メディアの今日頭条は22日、「日本が中国に及ばない点」を紹介する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーから様々な意見が寄せられた。中国人から見た日本は、どのような国に映っているのだろうか?

 記事はまず、「日本が中国に及ばない点」の1つ目として、「女性の社会的地位」を挙げた。中国では多くの女性が結婚後も仕事を続けることはごく当たり前で、自己主張も強い。確かに女性の社会進出や男女の平等度合いでは中国の方が日本を上回っていると言えるだろう。一方、「日本の女性は家庭に重きを置き、まるで鳥かごのなかの小鳥のようだ」と論じた。

 また、「日々の暮らしにおけるプレッシャー」についても、中国のほうが「楽」であるとし、日本では集団主義であるがゆえに集団の行動に足並みを合わせなければならないというプレッシャーがあると指摘。学校から企業に至るまで日本人は集団に属すことによる大きな圧力にさらされて生きていると指摘した。

 さらに記事は、集団主義に関連する点として、「日本は優秀な人にとっては生きづらい国」だとし、集団から「抜きん出て優秀」であるだけでもそれはイジメや疎外の対象となる可能性があることを指摘。そのため、個人の能力が突出した天才よりも、集団での生き方に長けた凡人のほうが成功する確率が高い社会だと主張した。

 また、そのほかの「日本が中国に及ばない点」としては、「日本はゴミを捨てるのが面倒」、「家が小さい」、「日本人は立ち小便をする」、「日本人は楽観的でなく、むしろ悲観的」であることなどを挙げた。

 記事の主張に対して、中国のネットユーザーからは数多くのコメントが寄せられており、「日本が中国に及ばない点より、中国が日本に及ばない点の方が圧倒的に多いだろ。中国人は浮かれすぎだ」、「民度の低さという点では中国の圧勝」といった意見が寄せられて、高い支持を得ていた。

 日本人はあまり気にしないことでも中国人から見ればおかしな習慣だったり、適応しにくい文化と感じることがあるようだ。日本と中国のどちらの社会が良いかは人それぞれだろうが、裕福な中国人が続々と国外に移民していることを考えると、中国人も中国社会には何らかの不満を抱いていることが見て取れる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)