中国メディア・捜狐は16日、日本の街で見られる奇妙な光景を紹介する記事を掲載した。紹介された光景には、日本人から見ると当たり前のようなことが並ぶ一方で、日本人から見ても不思議なものもある。

 まずは「日本の街には有害図書の回収箱がある」、「日本の路線バス停留所には時刻表がある」、「日本の路線バスは停車中に車体が左に傾く」、「日本人はゴシップ系のスポーツ新聞を好み、その中にはエッチな内容も含まれる」、「『女体入口』といった変な地名がある」といったものだ。有害図書については、回収箱のみならず、自動販売機もあったと知ればなおさら驚くかもしれない。

 続いては「日本人は新規開店などおめでたい場合に花輪を贈る」、「日本のスーパーで売っている国産豚肉、牛肉は輸入品より高価である」、「日本の街には災害時に無料で飲料が提供される自動販売機がある」。台湾などでは結婚式に花輪を贈る習慣があるようだが、中国の人にとって花輪は基本的に葬儀をイメージするようである。記事は「初めて見た時には、本当に驚いた」としている。

 さらに「駅のコンコースでは団体の学生たちが地面に座って整列している」、「日本にはなんと『アメリカ』という地名がある」、「日本の入浴施設の多くは、タトゥーのある人の入浴を禁止している」と続く。コンコースで並んで座る学生とはおそらく修学旅行の生徒一行のことだろうが、記事曰く日本が清潔であるがゆえにできるとのこと。

 日本にある「アメリカ」だが、これは米軍基地のことではない。ならば大分県にある「USA」(宇佐)のことかといえば、そうでもない。中国語ではアメリカは「米国」ではなく「美国」であり、記事は北海道積丹町にある「美国」を「アメリカだ」と言っているのだ。北海道は中国人観光客の人気スポット。「美国」は中国人観光客をターゲットにした町おこしができるかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)