4月に入り、各地でサクラが見ごろを迎えている。中国人観光客を含む多くの外国人観光客も花見スポットを訪れ、淡いピンクのサクラの花を楽しんでいることだろう。そして、花見により一層の彩りを添えるのが、おいしい食べ物と飲み物だ。

 中国メディア・今日頭条は4日、「上野公園のこの活動は、桜の花よりももっと人を引き付ける」とする記事を掲載した。記事が紹介したのは、上野公園内にお花見の期間中出現する屋台村だ。「上野公園の燃えるようなお花見の宴会に、これらの商業者の熱心な売り込みぶりが引けを取っていない」とし、現場が熱気に包まれていることを紹介した。

 そして、現場の写真を掲載するとともに、ラムチョップ、牛筋煮込み、釜飯、焼き鳥、牛串焼き、おつまみセット、弁当、焼きそば、さらには、ステーキなどバラエティ豊かな屋台が出展していることを紹介。飲み物もビール会社が大きなブースを出したり、シャンパンのブースもあったりと、様々な「花見酒」を楽しめるようになっていることを伝えている。

 また、食べ物以外にも服飾品や鉢植え、盆栽などを売る店まであるほか、会場付近には消防車が1台止まっていると説明。「万が一の状況発生に備えている。備えあれば憂いなしが、日本人の一貫したやり方なのだ」と解説した。

 美しいサクラの花を静かに眺め、その儚さに思いを馳せる花見も、満開の桜の木の下で愉快に飲み食いする花見も、どちらも味があっていいものである。このような屋台村は、外国人観光客にとってはサクラと同時に日本の様々なグルメも楽しめるこれ以上ないような絶好のスポットとなることだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)