中国メディア・捜狐は1日、中国でも人気のアニメ「頭文字D」に登場する「藤原とうふ店」が広東省仏山市に出現したことを伝えた。

 記事によれば、「頭文字D」は1999年ごろに初めて中国国内のテレビ局で放送されたとのこと。同作品を見て自動車に興味を持った中国の若者も少なくないかもしれない。主人公・藤原拓海の父親が営む「藤原とうふ店」は、中国のファンにとってもお馴染みの存在だ。
 
 記事は同省南海区で会議があり、そのついでに思い切って「頭文字D」ファンの聖地に足を運んでみたとしたうえで、「とうふ 油あげ」、「手づくりの店 藤原豆腐店」と書かれた看板が掛かる店の写真を掲載。入口のガラス戸には「おいしい豆腐は国産大豆」とまで書かれているのが見える。

 では実際に豆腐が販売されているのかが気になるところだが、残念ながら本物の豆腐屋ではない。中に入ってみると、そこにはメニューがぎっしりと書かれた黒板が。広東省の「藤原とうふ店」は、バリバリの中国料理を出すレストランだった。

 記事はまた、店内には「藤原とうふ店」を忠実に再現した模型のほか、同作品にまつわる自動車パーツなどが展示されていることを紹介。供される料理は「とてもオーソドックスな味」としている。

 中国の日本アニメ愛好者の間では、日本に赴いての「聖地巡り」が人気を集めている。国外旅行は誰もが行ける訳ではないが、中国国内にもファンが集うような場所があればさぞや喜ばれることだろう。ちなみにこのレストランは公共交通の便が非常に悪いとのこと。やはりこの場所は自動車で訪れるべきなのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)