日本の高速鉄道である新幹線は、さまざまな設備やシステムによって安全な輸送体制が確保されているが、線路上のコンディションを測定する検査車両もその1つだ。中でも、東海道・山陽新幹線で見かける黄色い車体の「ドクターイエロー」が有名だが、中国の高速鉄道を走る検査車両も同じく黄色だ。

 中国メディア・今日頭条は29日、「日本と中国の高速鉄道検査車両、どっちが強いか」とする記事を掲載した。記事は「高速鉄道検査車両は高速鉄道の様々な検査や測定を行う利器である。車体は一般的に黄色に塗装されていることから『ドクターイエロー』(中国語では「黄医生」)と称されている」と説明。

 そのうえで日本の東海道・山陽新幹線で使用されている「ドクターイエロー」の923形検査車両の画像を紹介。同車両は最高速度が時速275キロメートルとなっていることを伝えた。一方で、中国高速鉄道を安全を守るのはCRH380A形高速検査車両で、最高速度は時速400キロメートルを超えると紹介した。

 記事は最後に「日本と中国の検査車両、どちらが強いだろうか」とネットユーザーに問いかけている。紹介されているのはそれぞれの写真と最高速度のみで、それ以外の性能には言及していないため、ネットユーザーの感想はおおむね「どっちの見た目がカッコいいか」の比較になった。どうも「カモノハシ」と形容される700系をベースとした923形の見た目は中国人の審美眼にかなわないようで「日本のものは美しくない」との声が多く見られた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)