日本国内ではさまざまなスポーツが普及しているが、最もポピュラーなスポーツの1つがテニスだ。日本テニス協会によれば、2014年現在の日本におけるテニス人口は399万人だという。錦織圭の活躍により、その数はさらに増えているかもしれない。

 中国メディア・今日頭条は「日本のテニスはどうして強いのか」とする記事を掲載した。記事は、女子テニスでは中国の李娜がグランドスラム大会で優勝し、世界ランク2位に登りつめる活躍をしたが、その20年前には日本の伊達公子が世界ランク4位となっており、長きにわたって女子プレーヤーたちの目標にされてきたと紹介した。

 また、男子では言うまでもなくアジアトップの存在あり、1995年に松岡修造がウインブルドンでベスト8入りして世界を驚かせ、現在では世界トップ10の常連である錦織を筆頭に、急成長する21歳の西岡良仁、杉田佑一、ダニエル太郎の4人が世界のトップ100に入る活躍を見せていることを伝えた。

 記事は「日本では行政、民間そして家庭がみなテニスに対して大きな情熱を持っている」としたうえで、それが「皇室におけるロマンティックなラブストーリーに由来するものかもしれない」と説明。1957年に当時皇太子だった天皇陛下が美智子皇后と軽井沢のテニス大会で知り合ったという、いわゆる「テニスコートのロマンス」について紹介している。

 両陛下のエピソードが、日本国民のテニス熱を高めたことは間違いないだろう。そしてまた、テニスが比較的早い時期から日本で親しまれてきたことの証明とも言える。当時のブームでが、今の日本テニス界の成長を実現する基礎を作ったと言っても過言ではないだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)