日本のサッカー・Jリーグが開幕したのに続き、中国でも今年のスーパーリーグの戦いがスタートした。しかし、開幕第1節で最も注目を集めたカードは、ファウル53回、イエローカード13枚、レッドカード2枚に「疑惑の判定」が盛りだくさんという最低の試合になってしまったようだ。中国メディア・今日頭条が5日伝えた。

 「最低の試合」になったのは、5日に行われた広州恒大と北京国安の一戦だ。記事曰くリーグ6連覇中の広州と、伝統の強豪・北京との対戦は屈指の開幕カードで、スコア上は2-1と広州が接戦をものにした。しかし、試合開始直後から主審が笛を頻繁に鳴らして試合を止めまくり、解説者「正味のプレー時間は40分にも満たない」と評する試合展開だったという。しかも、不可解な判定も続出したことで、現場はブーイングの嵐になったとのことだ。

 記事は「双方の攻防が非常が激しく、互いの選手が接触するたびに主審が笛を鳴らした。ファウルを取られた選手たちの不満の蓄積、そして主審の厳しすぎるジャッジにより、双方が意図的にファウルを犯すようになった」とし、出されたイエローカード13枚、レッドカード2枚に上ったことを紹介。また、ファウルが53回取られたが、判定漏れ、ミスジャッジも数多発生したと説明している。

 そして「このようなひどい試合に、現場のブーイングは応援の声よりも長く続けられた。こんな奇妙な光景は、世界のサッカー界でも非常に少ないだろう」と評した。

 開幕戦から手ごわい相手との対戦ということで、双方の選手が緊張していたのだろうか。そしてレフェリーも今シーズン最初の試合ということで気負いがあったのか。その結果、サポーターたちを大いにガッカリさせる泥仕合になってしまったようである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)