かつて、個人で国外旅行をする際は現地の情報が少なく、ガイド本1冊を持って現地に「飛び込む」のが一般的だった。しかし、今ではインターネットでホテルや鉄道、レストランなどのさまざまな予約ができ、現地の情報も余るほど入手できるようになった。

 中国メディア・今日頭条は26日、「日本を旅行して、分かること」と題した記事を掲載した。そのなかで、日本への旅行で感じるポイントとして「日本を訪れる前から、快適さを得ることできる点」を挙げている。

 記事は、日本ではインターネットを通じて外国人観光客にきめ細やかで周到、かつ、実用的な情報やサービスを提供しており、日本語の分からない自由旅行者でも不安感を募らせることなく、気軽に旅にでることができると説明。多くの案内サイトで中国語の記載が見られ、図による説明も豊富なために、特に中国人観光客が利用しやすくなっていることを紹介した。

 また、旅行前から得られる「快適さ」は旅行中も続くとして、街の至るところにコンビニエンスストアがあり気軽に利用できること、ホテルや観光地、駅などでは雨の日に無料で傘の貸し出しを行っていること、公衆トイレに十分なトイレットペーパーが備え付けられているなどといった事例を挙げた。そして、「北京よりも外国人を多く見かけ、観光地では日本人観光客よりも外国人を多く見かけるのは、日本が外国人に提供する完ぺきなサービスと無関係ではないと思う」と評している。

 記事はこのほか、列に並ぶ、信号を守る、街が清潔、ファストフード店内で食べたものを自分で片づけるといった点から伺える自律性に由来する安心感、客が納得いくまで試着に付き合ってくれる靴屋の店員などに見られる勤勉さを、日本に行くと感じられるポイントとして挙げた。

 記事は最後に「中国にももちろんいいところはある。相手の長所で自らの短所を補い、視野を広げ、レベルを高めることが、われわれが外国を訪れる目的なのだ」と締めくくっている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)