アジアを中心に高速鉄道の受注競争を展開する新幹線と中国高速鉄道はしばしば比較の対象となるが、中国人は新幹線についてどのようなイメージを抱いているのだろうか。

 中国メディアの今日頭条は18日、日本と中国はともに世界最先端の高速鉄道技術を確立した国であると伝え、両国の技術はほぼ優劣のつけようがないと伝えつつも、中国高速鉄道は新幹線より最高時速が早く、新幹線は中国高速鉄道より安全性が高いと指摘している。

 記事は、中国の近年の高速鉄道技術は飛躍的に進歩していると伝え、一部の領域ではすでに新幹線すら凌駕しているとする一方、日本は世界でもっとも早くに新幹線を開業させた国であるとし、最高時速は中国高速鉄道に劣ったとしても「時間に正確な運行と安全性という点では中国高速鉄道を上回る」と指摘した。

 続けて、新幹線の「時間に正確な運行」と「安全性の高さ」は新幹線の運行システム全体に対する綿密なメンテナンスの賜物であるとし、地震を始めとする自然災害が多い日本にあって高速で走行する新幹線を安全に運行できているのは驚異的との見方を示した。

 また記事は、中国で高速鉄道が開業したのは2003年のことであり、それから極めて短期間で世界最長の高速鉄道網を構築したことは「中国人にとっての誇り」であると主張。現在の速度で発展を続けることができれば、中国高速鉄道が全面的に新幹線を上回る日が近い将来やってくるはずだと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)