日本人と中国人は人付き合いの方法や考え方が大きくことなる。そのため、中国人からすると、日本人の人付き合いや態度は「冷淡」に見えるようだが、中国メディアの今日頭条は17日、「日本人は確かに冷淡に見えるが、それは中国人と日本人の人間関係における距離感が違うから」と伝えている。

 日本人と中国人の人間関係における「距離」は明らかに異なっており、中国では知り合ったばかりの人に年収や給料の額を尋ねたり、妙齢の女性に年齢を聞いたり、結婚の有無を聞いたりすることは大きな問題にならないことが一般的だ。日本では場合によっては「失礼」と捉えられる質問であっても、中国ではよくあることなのだ。

 こうした違いについて記事は、「日本人は妙齢の女性になぜ結婚しないのかなどとおせっかいを焼くことはしない」と指摘し、親しくない間柄で給料の額や乗っている車を尋ねることもないと紹介。これは日本人が冷淡だからではなく、他人を尊重し、他人の生活にむやみに踏み込もうとしないためであると指摘した。もちろん親しい間柄であれば、こうした質問は特に問題とはならないため、日本人は人間関係の距離感に応じて行動を変えていることを紹介した。

 さらに、こうした距離感があるおかげで、日本社会は秩序が保たれていると伝え、「本当に助けを求めている人には日本人だってちゃんと助けの手を差し伸べる」と紹介。日本で道を尋ねれば、目的地まで連れて行ってくれる人がいたり、なかにはスマートフォンで調べてくれる人もいると伝えた。また、日本では落とし物をしても無事に手元に戻る場合が多いことなども伝え、日本は決して殺伐とした社会ではなく、日本人も中国人が思うような冷淡な人びとではないと紹介している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)