法務省によれば、2015年末時点の在留外国人の数は約223万人に達し、国籍・地域別で見た場合は中国人が66万5847人で最多だ。これだけ多くの中国人が日本で暮らすのはなぜなのだろうか。

 中国メディアの今日頭条は17日、日本を旅行で訪れた中国人のなかには、「このまま日本に定住したい」と考える人もいることを伝えつつ、日本で暮らす、あるいは日本の永住権を取得することによるメリットについて紹介している。

 記事は、日本に定住することは決して容易ではないと指摘する一方、さまざまな条件をクリアして日本に定住することで、中国には存在しないメリットが享受できると指摘、その一例として、日本では個人の資産が権利で保障されていることを挙げた。

 例えば、中国では土地は人民全体のものという考え方であるため個人所有は認められておらず、所有権ではなく、借地権を国から購入するという形になる。また、中国では強制的な立ち退きや没収なども行われることがあるため、個人資産が保障される日本は安心して暮らせるのだと伝えた。

 さらに、法律が整備された法治国家であることもメリットであるとしたほか、生活インフラや交通インフラが完備されていること、公務員が特権を振りかざして人びとを苦しめないこと、日本人の民度が高いこと、教育水準が高く、環境がよく、中国のような汚染がないことなどを挙げ、これらは日本に住んでこそ享受できる「中国には存在しないメリット」であると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)