中国メディアの今日頭条は17日、日本の高速道路のパーキングエリアに設置されているゴミ箱の写真を掲載し、「中国国内ではこれほど細かく分別する必要のあるゴミ箱を見たことがない」と伝え、日本と中国のゴミ分別および環境保護意識の差は巨大であると伝えている。

 記事が掲載した写真を見てみると、パーキングエリアのゴミ箱は「紙類」、「新聞雑誌」、「ペットボトル」、「キャップ」、「飲み残し」、「ビン」、「カン」、「その他」などを分類して捨てることができるよう区別されている。

 続けて、日本のゴミ箱はどこに何を捨てれば良いのかが明示されているとしたほか、近年は日本を訪れる外国人旅行客が多いためか、ゴミ箱には日本語だけでなく、中国語や英語、韓国語での説明も記されていたと紹介した。

 さらに、中国人にとっては、これだけ細かく分類する必要があるというのは衝撃だったようで、「ゴミ箱1つから、日本人の環境保護意識の高さが見て取れる」と指摘。ゴミ箱を捨てる際に分別させることで、回収およびリサイクルの効率は高めるはずだと伝え、日本国内におけるゴミ分別およびリサイクルの努力を称えた。

 一方で記事は、中国・北京市のごく一般的なマンションにおけるゴミ回収の現場を写真で紹介。その写真に写っているのは、車輪が付いたドラム缶が10個ほど一箇所に設置されているというもので、ドラム缶ごとに捨てるべきゴミの種類が書かれたラベルが貼られているものの、ラベルが小さすぎてよく分からない。

 また、1つのドラム缶のなかに傘が捨てられていたり、紙でできた箱が捨てられていたりと、分別がなされていないのが良く分かる。また、ドラム缶は長年使われているのか、内部はゴミの汁などで変色しており、不潔に見えるうえ、臭いまで漂ってきそうだ。さらにドラム缶にはフタがないため、鳥などがゴミを荒らすことを防げないだろう。

 こうした中国のゴミ回収の現場と日本の現場を比較したうえで、「中国と日本の差は圧倒的に大きい」と指摘し、「一朝一夕の努力では日本に追い付くことはできない」と主張。日本との差を認め、幼少時からゴミ分別の教育を行う必要があると論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)