中国メディアの一点資訊は15日、日本はアジアの強国であり、日本企業も高い技術力を持つとしながらも、携帯電話産業で日本企業の影は非常に薄いと伝え、中国という巨大な市場を攻略できなかったことは日本の携帯電話メーカーにとって「逃した魚は極めて大きい」ものだったとの見方を示した。

 記事は、中国人の身の回りには日本製品や日本の技術が使われた製品が数多く存在していると伝える一方、日本メーカーの携帯電話やスマートフォンを使用している中国人はほぼ皆無であると指摘した。

 さらに、日本の携帯電話産業はかつて中国をはるかにリードしていたとし、日本が3Gサービスを提供し始めたのも中国より圧倒的に早かったと指摘。日本メーカーが中国の携帯電話市場に参入したこともあったとしながらも、スマートフォンが携帯電話市場を席巻しても、日本企業が販売していた携帯電話はフィーチャーフォンだっと主張した。

 また、中国が世界最大のスマートフォン市場に成長した今、中国国内で日本企業の携帯電話、スマートフォンを見かけることはほとんどないと指摘し、中国という巨大な市場を攻略できなかったことに対し、「逃した魚は極めて大きい」との見方を示した。

 一方で記事は、日本企業には技術力があるはずだと指摘し、サムスンやアップルのマーケティングから学べば、まだ挽回できるのではないかと主張した。一方、記事には中国人ネットユーザーから「日本メーカーのスマホは高すぎる」、「中国メーカーが実力を高めている今、アップルやサムスンですら中国市場から締め出されそうな勢いだ」という意見も寄せられており、中国のスマホ市場で日本メーカーが挽回するのは難しいとの声も見られた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)